先生紹介

常任指揮者  本山 秀毅 

 京都市立芸術大学音楽学部卒業。フランクフルト音楽大学合唱指揮科卒業。バッハを主とする宗教音楽を中心に演奏活動を続ける。 "00 年に 「バッハアカデミ一関西」を設立し、「教会暦によるカンタータシリーズ」によりバッハの声楽作品の全曲演奏に取り組んでいる。 "95 年にはオレゴンバッハフェスティヴァルに、また "02 年にはライプツイッヒバッハフェスティヴァルに招聘され、バッハのミサ曲などを演奏し好評を博した。一般、大学合唱団の客演指揮者、合唱指導法などの講習会の講師、全日本合唱コンクール、 NHK 学校音楽コンクールなどの審査員として合唱音楽の普及にも努めている。同時に関西のプロ合唱団とのオペラ作品の合唱指揮にも活躍している。 "03 年にはモンテヴェルディ「ポッペアの戴冠 ( 関西二期会公演 ) 」を指揮した。指揮をへルムート・リリンク、ヴォルフガング・シェーファー、ウヴェ・グロノスタイの各氏に師事。第 15 回藤堂音楽褒章受賞、 "01 年度京都市芸術新人賞受賞。現在、大阪音楽大学学長、びわ湖ホール声楽アンサンブル、大阪センチュリ一台唱団指揮者。京都バッハ合唱団主宰。                                  

ソプラノボイストレーナー  光永 伸子

 熊本出身。立命館大学文学部卒業。京都市立芸術大学音楽部声楽専修卒業、及び同大学大学院音楽研究科声楽専攻修了。学都在学中、学外コンサート、卒業演奏会にソロで出演。第 35 回熊本県新人演奏会のオーディションに合格、出演。大学院ではロッシ一二作曲 「セヴィリヤの理髪師」 < 抜粋 > ロジーナ役などのオペラに出演。モーツァルト作曲 「レクイエム」バッハ作曲 「マニフィカート」、ヘンデル作曲 「主は言われた」などの宗教的のソリストをつとめる。松下悦子、三井ツヤ子両氏に師事。コーロ・ピアチェーレ、エコーきさらぎ、同志社学生混声合唱団 C.C.D. ソプラノヴォイストレーナー。

アルトボイストレーナー  永松 圭子   

京都市立芸術大学大学院修了。 J ・ S ・バッハのカンタータ、受難曲、オラトリオ、べートーベンの 「第九」をはじめ、ドイツリートやバロック期から古典、現代の数々の宗教曲のソリストとして活躍。 "94 年 "96 年京都・バッハ・ゾリステンのドイツ公演では各地でソリストとして出演。また日本歌曲、童謡、唱歌にも精力的に取り組み多くのコンサートに出演。日本歌曲の新作初演にも数多く携わっている。京都音楽協会賞受賞。第 10 日新・波の会日本歌曲コンタール第 2 位受賞。京都・バッハ・ゾリステン前屈。 ( 一社 ) 日本歌曲振興会波の会会員。奈良フロイデ合唱団、コーラスァンサンプル 「夢」指揮者。同志社学生混声合唱団 C.C.D.ヴォイストレーナー。京都フィグラールコール副指揮者。同志社女子大学委嘱講師、華頂短期大学非常勤講師、京都市立京都堀川音楽高校非常勤講師。 

テノールボイストレーナー  佐藤 謙蔵        

京都市立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業、同大学院修了。 94 年にウィーンに留学。宮廷 歌手 K.H.Tuttner, R.H.Boesh の両氏に師事。発声法、ドイツ歌曲を学ぶ。卒業後、神戸市混声合唱団に所属し、 N 響との共演やラトビア、中国などの海外公演をはじめ数多くの演奏会に出演。また、奈良フロイデ合唱団、同志社学生混声合唱団をほじめ多くの合唱団の指揮者、指導者として活動。「蝶々夫人」、「魔笛」などのオペラの主要キャストを好演。リサイタルにてドイツ歌曲 「詩人の恋」、日本歌曲を好演。べートーヴェン 「第九」や宗教曲のソリストとしても活躍。ファウエム ミュージックコーポレーションの日本歌曲の CD 作製にも参加、第 3 集 「さくら横ちょう」他、第 6 集 「初恋」他を収録。現在、信愛女学院中等部・高等部教諭。神戸波の会会員。

べースボイストレーナー  津國 直樹

京都市立芸術大学大学院修了。 RMF 奨学金を得てウィーン国立音楽大学卒業。オペラ :「フィガロの結婚」伯爵、「マルタ」プランケット、「テレジアスの乳房」憲兵、「ジャンニ・スキッキ」タイトルロール、「ヘンゼルとグレーテル」ぺーター他名数出演。リサイタル : 「美しき水車小屋の娘」「冬の旅」「詩人の恋」。宗教的ソリストとしても活躍している。 JSG シューベルト国際歌曲コンクール 2 位、並びに聴衆審査による特別賞。友愛リートコンクール 1 位、同時に文部科学大臣奨励賞、ヴォルフ賞、シュトラウス協会賞。日本音楽コンクール 3 位。プール学院大学講師。甲揚音楽学院講師。関西二期会会員。びわ湖ホール声楽アンサンブルソロ登録メンバー。